第20回の節目を迎えた「鹿児島オープンゴルフトーナメント」が10月29日㈮から2日間、鹿児島県鹿児島市の島津ゴルフ倶楽部（6,811yard･PAR72）で172人が出場して行われた結果、95人が争ったプロの部は初日2位の好位置につけた藤島晴雄（進電グループ･38歳）が終盤で怒涛の3連続バーディを奪って逆転、通算13アンダーに伸ばしてプロ入り初優勝を果たした。1打差の2位はルーキーの細野勇策（山口県出身･フリー･18歳）、3位は決勝ラウンドで9アンダーを叩き出し27位タイからジャンプアップした坂本隆一（くまもと中央･23歳）が入った。

また、77人が出場したアマの部は志布志中 2年の外岩戸晟士（大隅）が総合でも2位に入る通算12アンダーをマークし自身初のベストアマを獲得。セカンドアマは樟南高2年の小窪都斗（かごしま空港36）、サードアマは開陽高1年の有薗純（霧島）が入った。