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2025.10.12
2025佐世保シニアオープンゴルフトーナメント 山下和宏が通算10アンダーでツアー初V!! 会場/佐世保カントリー倶楽部
山下和宏(ザ・サイプレスGC)が通算10アンダーでツアー初V!!
Sシニアは友利勝良がPO制し、ベストアマは荒川英二
PGAシニアツアー「第12回佐世保シニアオープンゴルフトーナメント」は10月11日㈯から2日間、長崎県佐世保市の佐世保カントリー倶楽部(6,688ヤード・パー72)で120人が出場して行われ、シニアツアー参戦2年目の山下和宏(ザ・サイプレスGC・51歳)が通算10アンダーでシニアツアー初優勝を飾った。地元九州関係は高橋竜彦(ジャパンクリエイト・51歳)が通算5アンダーで4位タイ。
スーパーシニアの部(6,163ヤード・パー72)は友利勝良(サニクリーン・70歳)が通算8オーバーで並んだ青木基正(フリー・75歳)と山本善隆(城陽CC・74)との三つ巴のプレーオフを制し、荒川英二(PGM総成・54歳)が通算6オーバーでベストアマを獲得。
また、清家和男(北海道ブルックスCC・61歳)と野仲茂(横浜CC・55歳)が最終日の12番(186㍎・パー3)でホールインワンを記録した。
Sシニアは友利勝良がPO制し、ベストアマは荒川英二
PGAシニアツアー「第12回佐世保シニアオープンゴルフトーナメント」は10月11日㈯から2日間、長崎県佐世保市の佐世保カントリー倶楽部(6,688ヤード・パー72)で120人が出場して行われ、シニアツアー参戦2年目の山下和宏(ザ・サイプレスGC・51歳)が通算10アンダーでシニアツアー初優勝を飾った。地元九州関係は高橋竜彦(ジャパンクリエイト・51歳)が通算5アンダーで4位タイ。
スーパーシニアの部(6,163ヤード・パー72)は友利勝良(サニクリーン・70歳)が通算8オーバーで並んだ青木基正(フリー・75歳)と山本善隆(城陽CC・74)との三つ巴のプレーオフを制し、荒川英二(PGM総成・54歳)が通算6オーバーでベストアマを獲得。
また、清家和男(北海道ブルックスCC・61歳)と野仲茂(横浜CC・55歳)が最終日の12番(186㍎・パー3)でホールインワンを記録した。
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プロ27年目の非願成就、山下和宏が唯一二桁アンダー「10」でツアー初V
1988年にPGAメンバーとなり27年、レギュラー・シニアを通じて初めて掴んだタイトルに「怖かったけど非常に嬉しいです。ここまで長かったかなと思います」と感慨に浸った。
首位と4打差に17人が犇めく大混戦で迎えた最終日は単独トップで出た前半で4つのバーディを重ねて快走し、12番(パー3)で7㍍のバーディトライを沈めて後続に5打差をつけると、難易度の高い終盤の13番(パー4)から連続ボギーを喫すも粘りを発揮。99㍎の第3打を58度のウェッジでピン下2㍍につけた最終18番(パー)をバーディで締めっ括った山下は、上り3ホールを連続バディーで迫った3組前の海老根文博を2打差で振り切り「皆が僕の事を意識していたと思うんですけど、その意識されている中で前半スコアが出たのは良かった。今回 2 日間大会でしたけど、3 日間大会や、それより長い大会でも優勝出来るように、これで自分のモチベーションもだいぶ上がりました」と格別の歓喜に酔いしれた。
快晴微風の初日とは一転、九十九島を見下ろす石盛岳特有の風を味方に最終日の重圧を乗り切った山下は「途中で優勝できるかもという時に色んなことを思い出した、今年悪い中でこういう結果が出せたのが嬉しいです」。
ゴールドに輝く、ひと際ビッグなカップを抱えて目じりを下げた。

