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2025.10.23
TKUカップ熊本オープンゴルフトーナメント2025 長野泰雅(福岡地行)が通算7アンダーで九州サーキット初V!! ベストアマは池田 会場/くまもと中央カントリークラブ
九州サーキットの今季最終戦「第26回熊本オープンゴルフトーナメント」は10月22日㈬から2日間、熊本県菊池市のくまもと中央カントリークラブ(7270ヤード・パー72)で155人が出場して行われ、初日トップと1打差につけた長野泰雅(福岡地行・22歳)が逆転、通算7アンダー137ストロークで九州サーキット初優勝を飾った。長田真矩(エムトラスト・30歳)が2打差の2位で続き、東海大九州1年の池田勝汰(志摩シーサイド)がプロアマ総合37位タイの通算2オーバー・146ストロークで九州サーキット3回目のベストアマを獲得。
今年新設された女子の部(6,428㍎・パー72=出場21人)はプロの小貫麗(フリー・26歳)が2位に2打差の3アンダー69ストロークで制した。
今年新設された女子の部(6,428㍎・パー72=出場21人)はプロの小貫麗(フリー・26歳)が2位に2打差の3アンダー69ストロークで制した。
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逆転、今季ツアー初優勝を飾った長野が九州サーキット初V
前月の9月、初日から首位を譲らの完全Vで待望のツアー初優を飾ったプロ3年目の長野が存在感をアピールした。
アンダーパーが僅か10人に止まる難戦を乗り切った9月のレギュラーツアー「ロピア・フジサンケイクラシック」に続いてロースコアの勝負となった今回も「追う方が好き、伸ばし合いよりも我慢する展開の方が・・・」と自らゴルフを全う。冷たい雨に見舞われた初日から最終日は強風に苦戦する選手達を横目に2日間とも唯一60ストローク台(69・68)にまとめ逆転、「チーム孔明」らの仲間達から祝福の強烈なバケツシャワーを浴び、笑顔に溺れた。
2016年九州シニア選手権を制した経歴を持つ父の清一さんの影響でゴルフを始め、沖学園高校3年時にプロ転向。翌年3月に比嘉一貴とのプレーオフを制した九州プロゴルフ研修会後援競技の「東急大分オープン」でプロ初勝利を挙げて勢いに乗った2022年は、地元福岡で父がバックを担いで奮戦した「ASO飯塚チャレンンジド」で6位に食い込み、さらに国内メジャー「日本オープン」で3位の好成績を残して初シードを獲得した。
ツアー初Vを挙げて以降は体調不良に陥り、新たなクラブセッティングに試行錯誤を繰り返す最中に臨んだ今回。「タフなセッティングの中で、2日間ともボギー1個で抑えられた。九州サーキットは本当にめっぽう弱くて勝てるイメージが全然なかったんですけど、調子自体は良く無いなりに自分のゴルフが出来たと思います。クラブは以前のものに戻してスイングからやり直している。予選落ちを減らせるように底上げして(海外挑戦を視野に)まずは来週から6試合ある高額のレギュラーツアーで優勝を目指して頑張りたいです」。
奇しくも今大会2週前のACNツアー開催時に師匠の2014年賞金王、小田孔明プロがツアーからの撤退を表明した10月。プロ転向直後からチーム孔明の宮崎合宿に参加するなど、今の礎を築く叱咤激励の愛情を受け続けた長野が、大志を抱く未来へ頼もしい姿をみせた。
21人がエントリーした新規「女性の部」は小貫麗が3アンダーで制す
大会2日目の最終日に1日18ホールで競った女性の部(6,427㍎・パー72)は熊本国府高出身の小貫が2位に2打差の3アンダー(6バーディ・3ボギー)で優勝した。
単年度登録で参戦した2019年の下部ツアー「京都レディースオープン」で初勝を飾るも、ここ数年悩まされた右肘や体の怪我も徐々に回復。2020-2021シーズン以来のツアー本格参戦を標的に再起を図る26歳は「この風の中で良く戦えました、今年は試合数を増やした積み重ねが結果に出たのかなと思います」と好感触。「今は怪我も全くなくて健康体なので、若い子に負けないようにプロテストをターゲットに頑張ります」と気持ちを高めた。
東海大九州1年の池田翔太が自身3度目のベストアマ
初日を3アンダーでプロアマ総合2位タイにつけた池田が貯金を活かしてV。耐えてスコアが伸ばせたという初日から一転、強風が吹いた最終日は「ボギーが先行して、そこから取り戻せなかった。実力のなさを感じた」という5つスコアを落す内容に不満を示すも、組を挟んで競り合った廣木と山下に辛勝した。
昨年のコーセーアールイーカップと鹿児島オープンに次ぐ3度目のタイトルに「まだまだ伸ばし合いについていけてない感じがするので、メンタルを鍛えたい。爆発力がないので、飛距離をもっと伸ばせるようにトレーニングをしっかりしたいと思ってます」と前を向いた。

