今年も心温まるＫＣＣチャリティ大会に135人が参加

 　くまもと中央カントリークラブ主催の「第50回ＫＣＣチャリティゴルフ大会」が12月11日㈭に菊池市のくまもと中央カントリークラブで135人が参加して開かれ、会場は善意の輪に包まれた。
　「ゴルフを通じた社会福祉」を掲げて一度も途切れることなく50年目を迎えた今回は社会貢献事業に賛同する68社の企業が協賛。パー3の2ヶ所にチャリテホールが設けられるなど集まった醵金は開催当日に会場を訪れた菊池市と合志市の社会福祉協議会へそれぞれ５万円を寄付した。翌11日には熊本善意銀行の渡辺吉孝専務理事へ贈呈式が行われ、７万円の寄付金に加えて357品（65万円相当）のおもちゃやジュース、食べ物などの生活用品を預託、後日クリスマスプレゼントを兼ね熊本県内の児童福祉施設11箇所に贈られる。　
　ゴルファーや協賛者と一体となり取り組み続けるくまもと中央カントリークラブの中瀬英仁支配人は「今年も多くの協賛を頂いたお陰で開催でき感謝しています。毎年、贈った施設からはお礼状や、子供たちからは可愛い絵にメッセージが張り付けてあるもの頂いたりしてやりがいを感じています。地震やコロナ禍も含め1回も休まず続けて来たこのチャリティを継続することが私たちの役割と思っています」。子供たちの喜ぶ笑顔が目に浮かぶチャリティ大会は来年も同時期に開催する予定としている。

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