News & Topics

2026.03.29

北九州オープンゴルフ2026 田中元基が時松源蔵とのプレーオフ制す!! 会場/小倉カンツリー俱楽部

 2026九州サーキットの第1戦「第22回北九州オープンゴルフトーナメント/優勝賞金300万円」は3月28日㈯から2日間、福岡県北九州市の小倉カンツリー俱楽部(6,872・パー72)で152人(アマ・64人)出場して行われ、田中元基(ドラッグコーエイ・23歳)が通算11アンダーで並んだ時松源蔵(ロピア・32歳)とのプレーオフを制して大会初V、2023年コーセーアールイーカップ以来九州サーキット2勝目を挙げた。
 古川龍之介(ゼビオHD)が1打差の通算10アンダーで3位に入り、さらに1打差の通算9アンダーで永野竜太郎(フリー)と片岡大育(Kochi黒潮CC)が4位タイ。長野泰雅(福岡地行)、細野勇策(三共グループ)、杉山知靖(芥屋GC)の3選手が通算8アンダーの6位タイでフニッシュ。
 アマチュアは日大4年の吉田京介(中津CC)が総合30位タイの通算3サンダーで2021年大会(若松GC)に次ぐ2度目のベストアマを獲得。ベストシニア(プロ)は増田伸洋(フリー・53歳)が通算3アンダー、同(アマチュア)は合原豊(皐月GC天拝コース・54歳)が通算5オーバーで受賞した。


田中が時松とのPO沖学園高対決を制す

 一騎打ちのプレーオフに縺れた勝負は、1ホール目の17番(パー4)を互いにパーで譲らず突入した2ホール目の18番(パー4)。先に打った時松が2メートルのチャンスにつけると、残り165ヤードを7番アイアンでその内側1メートルにピタリとつけバーディを奪った田中は沖学園高の先輩、ツアー3勝の時松に競り勝ち終止符。グリーンサイドでは仲間達からの豪快なウオーターシャワーを浴び、満面の笑みを浮かべた。
 福岡県田川市出身、キャディーをしていた祖母の影響で小学校入学前からクラブを握り、小学2年時に母親と観戦した「ダンロップフェニックス」の会場でトム・ワトソンからボールをもらったのが切っ掛けとなり、本格的にゴルフをスタート。中学時代には九州大会で複数回優勝を飾るなど活躍、2020年にプロ転向し2025年のプロテストに合格した。
 昨年、ツアーの出場順位を争うQTでファイナルまで駒を進めた今シーズンはここ2年ほど苦心したパッティングも復調気配を見せ、主戦場の下部ACNツアーから高みを目指す。
 初日を3アンダー16位タイから、8アンダー「64」を叩き出して巻き返した最終日。多くの応援団が駆けつけた地元北九州市の舞台で存在感をアピールしたプロ7年目の23歳は「中学生の時にプロの試合に初めて出たのが北九州オープンなので、プロとして優勝が出来て嬉しく思います」と感慨。「課題のティショットは2日間とも良かった。ツアーでは結果だけを求めてどんどん攻めていきたいと」と闘争心をみなぎらせた。

ベストアマは吉田が4年ぶり奪還

 初日イーブンパー(3バーディ・3ボギー)で首位と2打差の好位置をキープした大分県中津市出身の吉田が最終日に3アンダー「69」をマークし逆転。4大会ぶり2度目のベストアマに輝いた。
 「攻める気持ちが強過ぎて、思ったようにスコアが伸ばせなかった」という初日から一転、ステディなゴルフに徹した最終日をボギーフリーの3バーディにまとめ「ティショットが曲がった時にも冷静に対応できて悪い流れを断ち切れた」と充実感。プロテストやQTにチャレンジする予定の大学ラストイヤーへ「自分の課題としている集中力を維持するために忍耐強く諦めず、体のリスク管理とかも真剣に向き合いながらやっていきたい」と表情を引き締めた。
 

pagetop