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2026.04.10

トヨタカップオープンゴルフ2026 和田章太郎が三つ巴のプレーオフを制す!! アマチュアは廣木直翔が初受賞 会場/ザ・クラシックゴルフ倶楽部

 九州サーキット「第28回トヨタカップオープンゴルフトーナメント/優勝賞金200万円」は4月9日㈭から2日間、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部(7,058ヤード・パー72)で164人(アマ58人)が出場して行われ、和田章太郎(フリー・30歳)が通算7アンダーで並んだ藤島征次(フリー・41歳)と長田真矩(エムトラスト・31歳)との6ホールに及ぶプレーオフを乗り切り大会初優勝を飾った。
 杉山知靖(芥屋GC・32歳)と石塚祥利(同・23歳)が2打差の4位タイに入り過去3年のプロテスト合格最上位者に贈られるベスト新人賞は井戸川純平(フリー・25歳)が6位タイの通算4アンダーで獲得。
 アマチュアはエナジックスポーツ高1年の廣木直翔(天山CC)が通算1アンダー143ストロークで九州サーキット自身初のベストアマに輝き、ベストシニアは江村博次(熊本空港・69歳)が通算15オーバー159ストロークで受賞した。


プロ14年目の和田は今季主戦場の韓国ツアーへ「ファイティン」

 勝負は18番(パー4)の繰り返しで行われた三つ巴のプレーオフ。2回目で長田が脱落した後、互いに譲らず藤島との一騎打ちで迎えた6回目にバーディを決めた和田が、自身プレーオフ最長の激戦に終止符を打った。
 九州サーキット初Vを決め、今季主戦場とする韓国ツアーへ弾みをつけプたロ14年目の30歳は「楽しかったです。ここ最近は優勝争いが出来ていたけど最終日に委縮することがあったので、今日はネガティブな感じに気持ちがいかないように意識しながらやっていた。アグレッシブにプレーを楽しもうというテーマにを持って、結果に繋がったのでめちゃくちゃ嬉しいですね」と満面。1月にマレーシアで行われた韓国ツアーの前哨戦ではプレーオフ5ホール目に屈すも今回同様に3人のプレーオフで奮戦し、3月の九州サーキット初戦「北九州オープン」は10位、さらに4月のACNツアー開幕戦「NovilCup」では最終日に逆転を許すも7位に入るなど優勝争いを演じてきた和田が待望の勝利を手中に収めた。
 福岡第一高3年でQTに挑んで日本経済大2年の2014年にプロテストに合格。翌15年は九州オープンで優勝、16年はACNツアー「LANDIC CHALLENGE」を制し、昨季は日本人として初の韓国ツアーにフル参戦。同QTで4位に入ってツアー前半戦の出場権をキープした2年目の今シーズンは、5試合程度にスポット参戦する予定の日本ツアーとの掛け持ちで高みを目指す。
 ジュニア時代から知る3学年歳下の一松紅実との初タッグで笑顔を絶やさず躍動した2日間。奇しくもプロ入り初の試合「宮崎オープン」以来となる14年ぶりのペアリングとなった師匠の2014年賞金王小田孔明の目の前で恩返しとなるプレーを展開した和田は「優勝争いをして凄い楽しかったし、目の前で勝つことも出来て嬉しかった。来週から始まるメインの韓国ツアーでも優勝争いが出来るように頑張りたい」と自らを鼓舞。ゴルフ道を模索する本格シーズンに向け「韓国と日本で出る試合はもちろん全部勝ちに行くつもりで行く。韓国のツアーメンバーとしてプレーしているのは日本人では自分しかいないので、たくさん優勝争いをして、まだまだレベルアップが出来たら」と晴れやかな表情をみせた。

プレーオフで惜敗した藤島と長田

 九州のオープン競技で4度目の2位に甘んじた藤島は「ゴルフの感じは良いけど、ずっと2位が続いている」と複雑な心境を吐露。九州サーキットでは昨年7月の「コーセーアールイーカップ」と「NIKKENホールディングス杯」、さらに今年3月の「トライアルオープン大分」でも苦汁を舐めたシルバーコレクターは「今年は沖縄オープンで長男(豊和)が優勝したので、それに続けるようにと思っている。調子は良いから、また優勝のチャンスが来るように頑張りたい」

 本戦の最終ホールで起死回生のバーディを奪って望みを繋いだ長田は「良いゴルフは出来たけど、二人が上手かった。それでも調子は良かっただけに悔しいですね。次の九州オープンでは勝ちたいです」


ベストアマの廣木は新天地での飛躍を誓う

 アマ唯一のアンダーパーをマークし総合19位タイに食い込んだ廣木は「最近はあまり調子が良くなかったんですけど、高校に入ってスイングを変えてる段階の中で、上手くいって良かったです。(最終日は)9番(パー4)で120ヤードのラフからセカンドが入った前半は4アンダーが出てラッキーでした。やっと願いが叶いました」と達成感。
 佐賀県出身の15歳は今春から沖縄県のエナジックスポーツ学院高校に進学。昨大会はサードアマ、TKUカップ熊本オープンでもセカンドアマに終わった雪辱を晴らし「想像力や体力を高めて、3年後にはプロの大会で活躍できる選手になりたいと思います」と夢を広げた。
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